【リザXの】チョッキブルルの調整【お供に】

 

 

 

 

チョッキブルルはHAぶっぱが基本ですが、今回はそれをベースに2つの調整案を考えてみました。

 

 ①HSベース 

カプ・ブルル いじっぱり

177(252)-179(100)-136(4)-#-116(4)-114(148)

ウドハン/ウッドホ/岩石封じ/何か

 

後出しされやすいリザを分からせてやる型。

Sにここまで割くことで、最速ウツロイドまで岩石封じ込で抜くことができます。実際はウツロイドに後出しされることはほぼ有り得ないので、霊獣ボルトあたりまでで留めておくのが最善かもしれません。いずれにせよ、リザの後出しを許さないのは現環境において非常に大きいです。

しかし、中途半端に早くなってしまった代償として、レヒレ対面では上を取ってしまうことも少なくなく、フィールド補正なしでは特化レヒレを倒せないので注意が必要です。

 

②B<D調整

カプ・ブルル いじっぱり

177(252)-178(92)-135(0)-#-136(164)-95(0)

ウドハン/ウッドホ/岩技(推奨)/何か

 

これはダウンロード対策にB<D調整を施して残りをAに振っただけです。サブ技は何でも良いのですが、ブルル自体が猛烈に炎、飛行を呼ぶのでフルアタ構成には岩技枠が必須だと考えています。

かなりH-Dに振るので、チョッキ込でフィールド補正無しのテテフのサイキネを3発、メガネを持っていても2発耐え、エスパー等倍ながら後出しがかなり安定します。ショックは知りません。

 

 

それぞれHはぶっぱのままで、Aを削ってSまたはDに振っていますが、草技自体半減されやすく、抜群で撃つことを前提としているので、水や地面、テテフへの役割遂行を考えると理論上はあまり気になりません。しかし、これ以上削ると対ギャラドスが不安定になるのでこの辺が妥協点ではないでしょうか。

Hを削ってAに回すというのも考えられ、もしかするとそちらの方が優秀かもしれません。ただ、Hの実数値177は16n+1でグラスフィールドによる回復の理想的な数値なのでそこはそのままにしておきました。

 

【メモ用】リザXの天敵

 

 

 

 

 今シーズンも終わりを迎えているので、来シーズンの構築の参考にするために、リザXを使ってて「嫌だな」と思ったポケモンをとりあえず列挙してみます。

なお、リザードンXの型は人気の剣舞ニトチャ型として、技は抜き性能の高い「ニトチャ/剣舞/フレドラ/逆鱗」としておきます。(個人的にはこれが一番つよいと思ってます。)

 

 

①高耐久水タイプ

例)ギャラ、スイクン、レヒレ、アシレ、マリルリなど

メガ前だとYの日照り補正やソラビ、Xでも雷パンチがチラついてお互いに嫌な対面だが、炎・竜の2ウェポンだと有効打を全くと言って良いほど持っていない。ギャラスイクンには逆鱗が通るのだが、裏が見えていない状況で竜技を打つのは現環境では非常に危険。アシレの物理耐久は貧弱だが、流石にフレドラぐらいなら余裕だし、わだつみでリザX、晴れ下のリザY共に吹き飛ばせるので強気に出られてしまう(勿論特殊は固いので不一致ソラビぐらい余裕)。そして何よりキツいのがレヒレで、タイプ的にも無理だが、ミストフィールドのせいで逆鱗がまともに通らなくなる。確かに、メガ前の対面ならレヒレは引かざるを得ないのだが、フィールドは残るので逆鱗を押せなくなるのは痛い。

 

 

②地面タイプ

例)ガブ、ランド、カバ、マンムーグライオン

レートで見かける地面と言えば、この5体でほぼ完結するが、どいつもこいつも岩石封じを持っていることが多く、スカーフ、襷、D振りなどを考慮するとXだろうがめざ氷持ちYだろうがリザードンは引くしかない。

 

 

③岩タイプ

例)バンギラスウツロイドなど

タイプ相性的にもどうしようもないが、岩タイプ自体は弱点を突きやすいタイプなのでパーティ単位ではどうにでもなるか。一応、Xとバレていない状態だと、Yの気合い玉警戒でバンギを引かせられなくもないが、ヤンキー岩雪崩を押してくるバンギもかなり多かった印象。ウツロは逆立ちしても無理、あんまり見ないのが幸運か。

 

 

④その他

ポリ2

「冷ビ/10万/毒毒/再生」のようなポリ2なら起点だが、攻撃技がトラアタになっていたり、イカサマになってたりするとたちまち確2圏内になってしまうので悠長な行動は取れない。ちなみにB特化されると剣舞逆鱗でも飛ばせない。

 

ヒードラン

耐性と特性のおかげでXもYにも有利だが、相手もこちらの地震、気合い玉の有無を考慮するとわざわざ居座りたくはないか。

 

 

メジャーなポケモンを挙げるとこんな感じでしょうか。ちなみに、テテフ、ミミッキュ、襷ガッサのような、汎用性の鬼みたいな連中は除外しています。

 

 

長々と書いてますが、改めて見てみると至極当たり前で全然大したこと書いてませんね、はい。しかし、いざ書き出してみると整理がついて、脱線せずに構築を考えられ(るような気がし)ます。今度はこれらへの対策となるポケモンを考察していきたいと思います。(いつか)

 

 

 

【今度こそ】剣舞ニトチャリザXの調整

 

 

 半年近く放置してたけど久しぶりにレート潜ったらやっぱり面白かった。

(1500代でも結構危なかったけど)

 

前に変なリザXの調整を垂れ流したけど今回はまともなヤツだと思いますです。

 

リザードンリザードンX

技構成

フレアドライブ/げきりん/ニトロチャージ/つるぎのまい

調整案

いじっぱり 実数値(努力値

169-187-131-#-106-148

(124-160-0-0-4-220)

 

素早さ

控えめテテフ抜き

 

耐久

控えめテテフのフィールドサイキネを最大乱数以外耐え

ミミカスのフェアリーZ+影うちを8割~9割の確率で耐える

 

火力

ニトロチャージでテテフをぴったり確2。天才やん、、(余りを回したらこうなっただけw)

 

総評

テテフに凄まじい憎悪を感じる調整ですが身近な高火力を思い浮かべるとたまたまテテフのサイキネだっただけです。

Aの方も適当ですがウルガモスミミッキュなどの耐久が不安な連中はHにぶっぱされても吹き飛ばせますし、252振ったところでHBポリ2を確2に出来ないのでまぁいいでしょう。

Sが不安で、これだとスカガブに粉砕されますが、シーズン4現時点では驚くほどガブが減ってるので悪くないと思います。

 

こんな感じでどうですかね?これは結構自信あります。

 

おわりに

リザXはぶっぱが基本ですし、最終的にはそっちの方が強いという結論になりそうなんですけど、炎・龍という耐性を見てると耐久振りしたくなるんですよねぇ(MH並感)

 

 

【電気無効枠】A振りグライオンの調整

 

 

レヒレの登場、高火力環境、Z技の守る貫通

 

と、グライオンには向かい風な第7世代ですが、やはり地面飛行複合タイプは優秀です。

よく使われるグライオンの型としてはHBギロチン、HS無限などが挙げられますが、今回はカプ・コケコを一撃で倒せるまで攻撃に振りました。それでは、配分です。

 

 

グライオン@どくどく玉

実数値 181-132-178-#-95-115(腕白:B↑C↓)

努力値 244-132-132-0-0-0

 

【追記】 グライオンの場合、ポイヒ最大効率かつ奇数の8n+1にするのが一般的みたいですが、この子はH種族値が低く、Aにも多く割いてしまっているため、あと僅かの耐久も惜しくて、出来るだけ多くHに振りました。H振りを212に抑えると体力が177で8n+1になります、参考程度に。【追記終わり】

 

確定技 地震、羽休め

選択技 岩石封じ、毒々、ギロチン、蜻蛉返り、氷の牙(特化してもガブは倒せない)、身代わり、守る

 

 

与ダメージ(以下%省略)

 地震

   H4振りカプ・コケコ 98.6~111.4

   H4振りバシャーモ  107.7~126.9

   H4振りメガゲンガー 111.8~132.4

   →(H252振りの場合) 91.0~107.8

   H252振りギルガルド 53.9~64.7

   →ブレードフォルム   126.9~150.9

   H4振りリザX     75.3~89.6

   無振りガブリアス   36.1~42.6

 

被ダメージ

H-D

 無補正C252振りカプ・コケコ

  マジカルシャイン 38.7~46.4

  草結び(威力60) 19.3~23.2

 無補正C252振りメガゲンガー

  ヘドロ爆弾    32.6~38.7

  シャドーボール  58.6~69.6

 無補正無振りバシャーモ

  オーバーヒート  56.4~66.3

  めざ氷      70.7~84.0

 

H-B

 補正有252振りバシャーモ

  フレアドライブ 40.3~48.0

  Zフレドラ     63.0~74.6

  飛び膝蹴り   21.5~25.4

 252振りガブリアスの逆鱗

  補正無     38.1~45.3

  補正有     42.0~50.3

  補正無鉢巻   56.9~68.0

  補正有鉢巻   63.0~74.6

 

 

僕は地震、岩石封じ、毒、羽で使っていますが正直微妙ですね。はい。というかこの技構成ですと、霊獣ランドロスの劣化感が否めません。一応、羽休めやポイズンヒールの存在で、クレセドランを一匹で殲滅させられるなどのメリットもありますが、以上ご覧の通り耐久は割とシビアで、火力もここまで攻撃に割かないとコケコすら一撃で飛ばせません。ちなみにバシャのめざ氷は素だと耐えますが、珠を持たれると50%弱で落ちます。ランドロス先輩は特化してチョッキを着せると2耐えし、テテフのフィールドサイキネも2耐えしますつっよ。

 

 

結論

チョッキランドロス、使いましょう。

 

 

おわりに

配分は間違ってないと信じたい。環境が悪いんや環境が、、、(泣く)

 

 

【地面Z】特殊受けトリトドンの調整

 

 

 

おはようございます。皆さんS2楽しめてますか。僕は過去作資産うんちなので全く楽しくないです。では、配分いきます

 

トリトドン@ジメンZ

なまいき 218(252)-92(0)-97(4)-112(0)-133(252)-59(0)

 

技構成

ねっとう じわれ どくどく じこさいせい

 

 

ただのHDぶっぱなので配分もクソもありませんが、注目すべきは地面Z地割れです。特殊受けもしくは物理受けで採用する場合、再生、熱湯は確定として、残り2枠は電気タイプへの役割遂行としての「地面技」(地震もしくは大地)再生と相性の良い「どくどく」、強引に勝ち筋を作れる「じわれ」あたりが有力でしょう。今回、トリトドンを育成するにあたり、個人的に「地割れ」は確定させたかったので、残り1枠をどうしようかと悩んでいました。当初は食べ残しを持たせ「毒々」「地割れ」型と「地震」「地割れ」型を平行して採用していましたが、前者は電気相手に無償降臨できたとしても結局は3割に頼る必要があり、コケコにも草結びであっさり突発されてしまうことも少なくありませんでした。また、後者も浮いている相手には何も出来ず、熱湯連打では後続で毒を入れたい場合、却って逆効果の場合もしばしばありました。そこで、無理矢理地面弱点に役割を持たせるために一度切りではありますが、地割れを高威力技にできる地面Zを採用しました。

 

与ダメージ(以下%省略)

ライジングランドオーバー(地面180)

 H4カプコケコ  137.0~161.1

 H4リザードンX   105.2~124.7

 H4ポリZ(電気)   96.9~115.5(B+1)

 H252ギルガルド(盾)   73.1~87.4

 

被ダメージ

補正無カプコケコ

 マジカルシャイン   21.1~25.2

 くさむすび      42.2~51.4

補正無Zテクス後ポリ乙

 冷凍ビーム      29.8~35.3

 一致悪波       53.2~63.3

補正有ギルガルド

 シャドーボール    28.9~34.4

 同上(D-1)       42.7~50.9

補正有ペリッパー    

 ぼうふう       32.7~44.0 

 (メガネ有)     55.0~65.1

補正有キングドラ

 龍星群        37.2~44.0

 メガネ龍星群     55.1~65.0

 

こんな感じでしょうか。とりあえず思い付いただけ書いてみましたがここらへんにしときます。眠いんで。

 

 こいつに限らずですが、一撃技+Zはかなり可能性がある組み合わせだと思います。個人的にZ技は戦略が大きく広がった良要素じゃないでしょうか。メガと違ってどのポケモンにも活躍できるチャンスが生まれますしね。

しね。しね。糞ゲーフリしね。

 

 

   さようなら

 

 

ps

地面Zのミヅキちゃんかわいい